東京駅のecuteという駅構内の物販施設工事に昨年から関与し、
27：30という耳馴染みのない時間帯で労働力を提供。
物販区画のデザインと各店舗の家具什器デザイン／製作／搬入設置等を深夜から未明にかけておこなった記憶がある。
店内の気の利いた写真はなかなか撮れないのだがそろそろ頑張ってみたい等と供述した模様。
３月末のオープンだったので暫く経ってしまった….。
金物などの製作ブツはここに吸い込まれたのだ。
ここは搬入口。明治の頃のものらしい。鉄道が物流の花形であり最先端のテクノロジーだった頃、
この通路を通るのは限られた者のみなんだろうが鑑賞する価値のある造作だと思う。
エキナカ施設そのものがJRにとってアラブ諸国さながら足下に眠っていた鉱脈的発見なんだろうが、
レンガの駅舎も修復工事が進んでいるのだ。もっと生かすべき財産はあるのだ。
ぼくたちは残すべきものをつくっているのかな。