現場で使っていて故障した道具 内部回路がショートした様な現象が起きて動かなくなった
グラインダーとかサンダーと呼ばれる工具なんだけど 活躍の頻度が非常に高い
刃の種類を替えると様々な用途に対応出来るからだ 単純ゆえに応用が効くタイプ
90年代までは堅牢なキャストボディだったので 少し重さはあるが現行のプラ製品よりは直進安定性もあって好み
これは一回り大きな刃を付けるタイプで石コンクリ等に使ってきた なにしろ馬力が違うからだ
マキタに修理依頼願うとそのまま送り返されてきた 現行品を買った方が安価だという理由で
おそらく1-2個の部品交換で以前と同じ様に信頼に応えてくれる そういうことを期待していたぼくは
故障要因の開示よりも先にそれをどう扱うかというメーカーの姿勢/利益追求型とまたしても向き合うことになった
新規購入の方が安価でメーカーもそのほうが売上として有り難くて
言ってみれば三方丸く納まる解決方法なのかも知れないが 長年連れ添ってきたぼくにはしっくりこない
飛躍するけれど 震災直後に経済を止めるなと言う声を聞いたときの嚥下出来ない様な感覚に非常に近い
最前線の人間が後方支援を断られることが起こりうるわけだ